陰陽五行説ってどうゆうことか説明できるポン?
また難しそうな言葉だしぃ~!
陰陽は表と裏みたいな感じしぃ~?
五行は水とか金とかそうゆう性質のことなんじゃないのさぁ~?
そうだポン!なんとなくはわかるけど、九星気学を勉強する上でこの陰陽五行説はとても重要な部分だポン!
きちんと理解しないといけないさぁ~!
今回は、陰陽五行説について勉強するポン!
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陰陽五行説とは?
まずは、陰陽五行説とはどんなものなのか勉強するポン!
陰陽五行説の由来とは?
陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)とは古代中国で生まれた「陰陽説」と「五行説」が合わさって成立したものとなります。
「陰陽五行説」や「陰陽五行思想」とも呼ばれています。
東洋では昔から、宇宙に存在するすべてのものを二つの陰陽と五つの元素(木・火・土・金・水)の組み合わせによって説明できるとされていました。
この考え方のことを「陰陽五行説」と言われています。
なるほど、陰陽説と五行説っていうものが組み合わさってできたものが陰陽五行説ということなんだしぃ~!
陰陽説と五行説についても勉強していくポン!
陰陽説とは?
陰陽説(いんようせつ)はと五行説が誕生するはるか昔からあり、
この世のはすべての物事は「陰(いん)」と「陽(よう)」の相反するふたつに分けられ、
それぞれの要素が補い合って、調和し合ってうまく発展していくという考え方です。
例えば、月と日(太陽)や女と男、地と天や内と外、夜と昼
など二極がバランスよく調和し合っていると考えます。
太極図(たいきょくず)は、この陰陽思想をシンボル化したものとなります。
なんかこの図よく見たことあるしぃ~!
ちなみに、陰と陽と二極化されているけど、これは善悪などの、どちらが正しいとか間違いとかを区別するわけではなくて、
表や裏、男性と女性のように片方があるから、始めてもう一方も成り立つということで、どちらもなくてはならいない存在なんだポン!
さぁ~、双子の僕達のことみたいだしぃ~!
お互いに引き合って、補い合っているってことなのさぁ~?
そうだポン!
また固定的なものではなく、その陰陽のバランスは常に変化し続けていていて、循環と交代を無限に繰り返しているんだポン!
なるほど、上の太極図はそれを表しているのさぁ~!
五行説とは?
五行説(ごぎょうせつ)とは陰陽説が誕生したあと、しばらくしてから生まれた考え方で、
陰陽をさらに分類して、この宇宙に存在するすべてものもは五つの元素(水・金・土・火・木)から成り立っているという考え方です。
この5つの元素は一定の法則で互いに影響し合い、変化し、循環していると言われています。
5つの元素は九星にも取り入れられていて、変化の中における状態、運動、過程としても捉えることができます。
【木(もく)】
季節は春を象徴
樹木の成長や発育を表している
九星:三碧木星・四緑木星
【火(か)】
季節は夏を象徴
光輝く炎のように、火のような灼熱の性質を表している
九星:九紫火星
【土(ど)】
季節の変わり目を象徴
植物を育てる土のように、万物の育成や保護する性質を表す
九星:二黒土星・五黄土星・八白土星
【金(きん)】
季節は秋を象徴
土中に光輝く鉱物や金属のように頑固、確実な性質を表す
九星:六白金星・七赤金星
【水(すい)】
季節は冬を象徴
湧き出てくる水のように命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す
九星:一白水星
なるほど、それぞれの性質があって、九星にも繋がってくるんだしぃ~!
この陰陽五行説は自然界だけじゃなくて、人の生活や医学、暦などすべてのことに応用できて、中国哲学や科学の基礎理論となっているんだポン!
なんかすごいしぃ~!
日本の文化にも大きな影響を与えたんだポン!
五行の循環 相生・相克とは?
陰陽五行のことが少しわかってきたさぁ~!
次は相性を見る上でとても大切な、五行の循環について勉強するポン!
五行の循環
木・火・土・金・水からなる五行は、「相生」と「相克」という、それぞれの要素同士がお互いに影響し合います。
相手の要素を補い、強める影響を与えるものを「相生(そうしょう)」
相手の要素を抑え、弱める影響を与えるものを「相克(そうこく)」
といいます。
また同じ要素を持ったものが重なるとこを「比和(ひわ)」と言い、
同じ要素が重なるとその気が盛んになるけれど、その結果、
良い場合はますますよく、悪い場合はますます悪くなると言われています。
同じ要素を持ったものっていうのは例えば木と木同士ってことだしぃ~?
そうだポン!
比和は、良い方にも悪い方にも行く可能性があるから注意が必要だポン!
五行の相生
相生とは、木・火・土・金・水の気が互いの要素を補い、強める影響を与えるもの関係を表し、
木が火を生じ、火が土を生じ、土が金を生じ、金が水を生じ、水が木という無限に循環する関係を五行相生といいます。
木生火(もくしょうか) 木は燃えて火を生む
火生土(かしょうど) 火は燃えて灰と土が生じる
土生金(どしょうきん) 土の中から金属を産出する
金生水(きんしょうすい) 金属は表面に水を生じさせる
水生木(すいしょうもく) 水は木を育てる
隣同士のものを相生するんだしぃ~!
「相性」がいいという言葉はこの相生から生まれたんだポン!
五行の相剋
相剋とは、木・火・土・金・水の気が互いの要素を抑え、弱める影響を与えるもの関係を表し、
木が土を剋し、土が水を剋し、水が火を剋し、火が金を剋し、金が木と剋す関係を五行相剋といいます。
木剋土(もっこくど) 木は土の養分を吸い取る
土剋水(どこくすい) 土は水を汚す
水剋火(すいこくか) 水は火を消す
火剋金(かこくきん) 火は金属を溶かす
金剋木(きんこくもく) 金物は金を切る
相生は隣同士だったけど、相剋は向かっているさぁ~!
向かいあってケンカしてるのしぃ~?
いやいやケンカじゃなくて、向かい合う関係は抑制して調整する関係だと言われているんだポン!
九星気学を勉強する上で、プロの鑑定士に占ってもらうと理解が深まります。
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五行で相性をみるには?
五行の相生、相克、比和の関係がよくわかったしぃ~!
これらの関係から九星気学でも相性がみることができるんだポン!
相性を見るときはさっき勉強した「相生」や「相剋」を見ていくのはもちろんなんだけど、
もう少し深掘りしてみていくこともできるんだポン!
相手からいい影響を受ける関係のとこを生気(せいき)、
相手にいい影響を与える関係のことを退気(たいき)と言います。
つまりは「木」にとって「水」を与えてもらうことによって、木がすくすくと成長できる。
木にとって水は「生気」ということだポン!
そして「木」にとって、「火」は自分を与えて、火を強くする。
「木」にとって「火」は退気(たいき)ってことなんだしぃ~!
また同じ種類の五行との関係は比和(ひわ)、
相手に対してを弱める影響を与える関係のことを死気(しき)といい
相手から弱める影響を受ける関係のことを殺気(さっき)といいます。
つまりは「土」は「水」を汚してしまうポン!
水を弱めてしまうから土にとって水は「死気」なんだポン!
「金属」は「火」に溶かされてしまうさぁ~!
だから金にとって火は「殺気」ってことさぁ~!
これらの要素から自分と相手の関係性をみることができるんだポン!
九星での相性の関係性を図にしているポン!
九星 | 生気
いい影響を与えてもらえる星 | 退気
いい影響を与える星 | 比和
同じ性質を持った星 | 死気
弱める影響を与える星 | 殺気
弱める影響を受ける星 |
一白水星 | 六白金星、七赤金星 | 三碧木星、四緑木星 | なし | 九紫火星 | 二黒土星、五黄土星、八白土星 |
二黒土星 | 九紫火星 | 六白金星、七赤金星 | 五黄土星、八白土星 | 一白水星 | 三碧木星、四緑木星 |
三碧木星 | 一白水星 | 九紫火星 | 四緑木星 | 二黒土星、五黄土星、八白土星 | 六白金星、七赤金星 |
四緑木星 | 一白水星 | 九紫火星 | 三碧木星 | 二黒土星、五黄土星、八白土星 | 六白金星、七赤金星 |
五黄土星 | 九紫火星 | 六白金星、七赤金星 | 二黒土星、八白土星 | 一白水星 | 三碧木星、四緑木星 |
六白金星 | 二黒土星、五黄土星、八白土星 | 一白水星 | 七赤金星 | 三碧木星、四緑木星 | 九紫火星 |
七赤金星 | 二黒土星、五黄土星、八白土星 | 一白水星 | 六白金星 | 三碧木星、四緑木星 | 九紫火星 |
八白土星 | 九紫火星 | 六白金星、七赤金星 | 二黒土星、五黄土星 | 一白水星 | 三碧木星、四緑木星 |
九紫火星 | 三碧木星、四緑木星 | 二黒土星、五黄土星、八白土星 | なし | 六白金星、七赤金星 | 一白水星 |
なるほど、自分の九星から他の人の九星をみて相性をみることができるんだしぃ~!
ちなみに、九星にしたときの比和は注意が必要なんだポン!
比和の関係が成り立つのは例えば、「土」の要素をもった「二黒土星」であれば、「五黄土星」と「八白土星」は吉という関係になるんだけど、
「二黒土星」同士であれば、良い面も悪い面も存在する「中立」の関係になるんだポン!
なるほど、色々ややこしいさぁ~
ちなみに私たちとえど八の相性はどうなのさぁ~?
確かえど八の本命星は八白土星で、僕達の本命星は三碧木星だから見てみると、、、
えっ!!えど八にとっては僕達は影響弱める影響を受ける星だしぃ~
えぇ~!
いやいや、もちろん、相性がいいにこしたことはないポン!
でも「相生」は相手を強めるので常によい、「相剋」は相手を弱めるので常に悪いということではないんだポン!
だから、そんながっかりすることはないポン!
そうなのさぁ~?
例えば、相生の関係でも「木」が燃え続けると「火」はやがて消えてしまい「水」が溢れ続ければ、「木」は腐ってしまうポン!
「水」が付き過ぎたら「金」は錆びててしまうし、「金」を掘り過ぎたら「土」も無くなってしまうポン!「火」が燃えた灰が溜まり過ぎると「土」の処理能力が追い付かなくなるポン!
なるほど、相生の関係だったとしても少し間違えれば、関係性は悪くなってしまうのさぁ~!
相生・相剋の両面があってこそ、世の中のあらゆるものは穏やかな循環が得られるんだポン!
「土」と「木」だって木が土の養分を吸って痩せさせたとしても、木の根が土中に広く深く張られることによって土砂の流出を防ぐことが出来るだポン!
だから相性が悪いから、よくないとか仲良くなれないとか、そんな安易な考えはしちゃだめだポン!
えど八~!!!
相性がわかれば、お互いの性質を知った上で、お互いのよいところを尊重して、補い合える関係をつくることできるポン!
そうかぁ!お互いの性質を知ることによって、お互いを認め合って役割分担することが大切だしぃ~!
相性を知って、バランスを保つためにの関係性を築くことが大切なのさぁ~!
えど八、一緒に考えるしぃ~!
これからも仲良くしてポン!
またこの相生や相剋の関係は吉方位を出すときにも使われるんだポン!
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陰陽五行のまとめ
陰陽五行について勉強したポン!
陰陽五行のことがよくわかったポン!陰陽五行とは陰陽説と五行説が合わさったもので、世の中の全てのものが二つに陰陽と木・火・土・金・水の5つの元素の組み合わせによって説明できるという考え方のことなんだしぃ~!
陰陽もどちらもならなくてはならない存在で、五行も5つあってバランスが取れてるからどれかひとつが欠けてもいけないし、力関係が崩れたら全体がおかしくなってしまうのさぁ~!
五行の相生・相剋によって、九星気学で相性がみることができるんだしぃ~!
また、相性もまた本命星だけでなくて、月命星や色んな要素で見て行く必要があるポン!
これからも、もっともっと勉強していくしぃ~!
僕達の勉強に最後まで付き合ってくれて感謝だポン!
ありがとうだポン!