僕達の勉強している九星気学だけど、一体どんな占いなのかわかるポン?
よく耳にはするけど、何って聞かれるとうまく答えられないしぃ~。
きちんと説明できるようにならないといけないさぁ!
そうだしぃ~
でも九星気学は当たらないって聞いたことあるさぁ~!
そうなのしぃ~?
今回は、九星気学が当たらないと思っている人や、占いを信じないという人にも、わかりやすく九星気学を知ってもらえるように下記の内容について解説していくポン!
- 九星気学ってどんな占い?
- 九星気学で何がわかるの?
- 占い(九星気学)は当たる?当たらない?占いの活用法
うんうん!僕達も勉強するしぃ~!
九星気学が当たる占い師(プロ鑑定師)に電話やチャット、対面等で悩み相談が可能です。ご興味がある方は下記記事を是非参考にしてください↓
九星気学ってどんな占い?
まずは、九星気学が始まった起源や占う方法についてみていくポン!
九星気学の起源
九星気学の起源は中国です。
中国で3000年も前から行われている世界で一番歴史のある占いのひとつと言われています。
一説によると九星気学は日本人が日本で始めた占いだという説もあるんだポン!
そうなのしぃ~?
古代中国の民間信仰である「九星」に五行・干支・八卦を組み合わせたものが「九星術」です。
それを元に、明治42年に園田真次郎が「気学」としてまとめました。
現在ではその「九星術」と「気学」を合わせて【九星気学】と呼ばれています。
九星気学のベースとなる五行・干支などの考え方は古代中国で生まれたものだけど、それを発展させて日本流にアレンジしたものが九星気学とも言われているようだポン!
諸説あるようだけど、園田真次郎さんが日本にこの占いを広めていったということは間違いないってことなんだぃし~!
これが日本における九星気学の歴史の始まりさぁ~!
九星気学は、地球に循環する「気」が元になっています。
「気」とは年・月・日・時で循環しています。
人間が生まれて一番最初に空気を吸った瞬間の「気」がその人にとってベースとなる「気」です。
九星気学では生まれて始めて空気を吸った瞬間に、どの「気」が巡っていたかで、その人の性格や運勢などがわかると考えられています。
そのため生年月日から割り出した「九星」と「干支」を用いて、「陰陽五行説」の思想を基に、運勢や相性、方位の吉凶や家相を占うことができます。
ふむふむ、九星気学には長い歴史があってとっても奥が深そうな占いだしぃ~!
「気」の流れを知り、それを人生に生かすことで開運ができると言われているポン!
「気」って言ってもいまいちピンと来ないんだけどそうゆうことしぃ~?
気とは「生命あるものの、根源となるエネルギー」のことだポン!人間本来の気が「元気」で、病気は気が弱った状態。天の気は「天気」で、気を強く持ち、根強く頑張ることを「根気」、目には見えなくてもエネルギーとして感じることができるので「気配」でわかるということだポン!
なるほど、とっても身近なものなんだしぃ~
目には見えないものではあるけど、こういった様々なもので「気」を感じ取ることができるんだポン!
九星気学ではこういった目に見えない「気(エネルギー)」が循環していて、その時の「気」の状態で見ていくんだしぃ~!
九星気学は政治家や事業家、芸能人の人も活用している人が多いみたいさぁ~!
九星とは?
九星気学では、9種類の九星の分類することができるんだポン!
その分類される九星についてみていくポン!
下記のリンク先の記事では、それぞれの星の性質や特徴を詳しく記載しています。
- 一白水星(いっぱくすいせい)
- 二黒土星(じこくどせい)
- 三碧木星(さんぺきもくせい)
- 四緑木星(しろくもくせい)
- 五黄土星(ごおうどせい)
- 六白金星(ろっぱくきんせい)
- 七赤金星(しちせききんせい)
- 八白土星(はっぱくどせい)
- 九紫火星(きゅうしかせい)
星の特徴を私たちで考えてみたさぁ~!
星 | 特徴 |
一白水星 | 始まりの星 |
二黒土星 | 母性の星 |
三碧木星 | パワフルでエネルギッシュな星 |
四緑木星 | 社交的な星 |
五黄土星 | 帝王の星 |
六白金星 | 人の上に立つ星 |
七赤金星 | 収穫の星 |
八白土星 | 芯を貫く星 |
九紫火星 | 芸術の星 |
なんとなく星のイメージがわくしぃ~?
それぞれの星をクリックするとその星についての詳しい性質などをみることができるポン!
最後に「星」がついているから、天体の星や空の星と関係があるのしぃ~?
九星気学での星は「気」という意味だから、タロットや星座占いなどの西洋占星術のように天体の星を表しているわけではないんだポン!
そうなのしぃ~!星がつくからてっきり天体の星をイメージしていたけど、違うんだしぃ~!
そうだポン!九星気学では生まれたときの「気」を見ていくから、生年月日で命式を出していくんだポン!
おおまかな目安として、
- 年盤(本命) 肉体的・身体的な要素、晩年(おおよそ45歳以降)の性質
- 月盤(月命) 精神的・心理的な要素、中年(18~45歳)の性質
- 日盤 先天性な要素・幼少期(9~18歳ごろ)の性質
- 時盤 先祖や前世の世界の要素・生まれてからすぐ(0~9歳ごろ)の性質
となります。※諸説ありますが当サイトではこちらの基準で鑑定しています。
主に年盤(本命星)・月盤(月命星)の九星を用いて運勢・相性・方位などを分析していきます。
本命星・月命星の調べ方についての記事も書いています↓
ちなみに九星気学では旧暦でみていくの立春(2月4日)から1年が始まるんだポン!立春よりも早く誕生日を迎える人の場合は、前年の九星が本命星になるんだポン!
ということは1月1日~2月3日生まれの人は注意が必要さぁ~!
ちょっとややこしいけど…本命星・月命星の調べ方で説明しているので、詳しくはそちらを見て欲しいしぃ~
九星気学でわかることは?
九星気学のことはよくわかったけど、一体九星気学を使って何がわかるのさぁ~?
九星気学で分かる事その① 性格
九星気学では、生年月日から自分の性格と本質を知ることができます。
基本的な性格だけでなく、人間観・能力・適職・恋愛傾向・理想のライフスタイルなど、あらする側面を知ることができます。
自分の長所や短所を知ることができるポン!
知ることによって、自分の向き不向きがわかるから
就職活動中だったらどういった職種が自分にあっているかとかもわかるしぃ~!
九星気学で分かる事その② 運勢
その年の運勢を見るというのは、九星気学がルーツとも言われています。
好調な時期と不調な時期をを知り、運を見方につけることができます。
また、重要な決断をするタイミングを見極めることもできます。
何かを始めたりするのに、いい時期や不調の時期だからあまり動かずに、勉強するのにいい時期とか色んなタイミングがわかるポン!
吉方位・凶方位の出し方や運勢の見方についての記事も書いています↓
九星気学で分かる事その③ 相性
気になる相手の生年月日がわかる場合は、相性を占うこともできます。
九星気学では、相性を五行の木・火・土・金・水をもとに判断していきます。
五行である水・木・土・火・木の性質によって自分にとって相性のいい、悪いがわかるだしぃ~!
陰陽五行の相性に関する記事も書いています↓
九星気学で分かる事その④ 方位の吉凶
九星気学では方位の吉凶が分かるので、引越し・家を建てる、旅行をする際に参考にする人も多くいます。
悪いことを避けるだけでなく、方位の意味を知れば目的の運気アップも期待できます。
九星気学で方位の吉凶はよく使われているポン!
方位取りとかよくきくさぁ~!
九星気学で分かる事その⑤ 家相
家相とは、土地や家の間取りなどの吉凶を判断するものです。住む人の開運に導く気の流れや方位が分かります。
家相と風水は違うのさぁ?
厳密にいうと家相と風水は違うんだポン!調べてみたポン!
風水は中国から日本に伝わり、どのような土地に家を建てると住みやすく良い環境かを見極める地理的な知識です。
一方、家相は中国から伝わった風水の知恵を日本の風土と九星気学の考え方を取り入れた日本ならではのものです。日本の気候風土の中で、住みやすい家づくりのコツを集めた生活の知恵です。
家相も中国から伝わっているからベースな考え方は一緒だけど、家相は日本ならではの気候や風土を踏まえた上でみるんだポン!
日本ならではということなんだしぃ~
九星気学のベースである後天定位盤とは?
九星気学で占う上で重要にある後天定位盤について勉強するポン!
九星気学の基本、後天定位盤とは?
「五黄土星が中宮とした盤」を後天定位盤(こうてんじょういばん)といいます。
この盤は気学でベースとなる盤で、十二支とも対応しています。
こうてんじょういばん。なんだか難しい言葉だしぃ~
ちなみに中央にあるものを中宮(ちゅうぐう)を言うんだポン!
一白水星から九紫火星までそれぞれ位置が決まっていて、担当する方位も決まっているんだポン!
あれ?北が下にきてるしぃ~?
一般的な地図は北が上で南が下にだけど、後天定位盤で見るときは北が下になって南が上になるんだポン!
そうなのしぃ~
気を付けないとまちがえそうさぁ~!
九星気学の後天定位盤の動きは?
この後天定位盤は私たちの人生の運動法則にあてはめることができるんだポン!
一白は北にあり、十二支は子、季節は冬12月です。
この時期はまだ地上に草木が出ないので準備の時になります。
つまり、物事のはじめ、創始期、計画している時です。
八白土星は北東、十二支は丑・寅、冬から春にかける1月2月で発芽し、やっと地上にでた時です。
これは冬より春に移る、変わり目にあり、現状の転換、改革を計画し貯蓄に心掛けます。
三碧木星は東にあり、十二支は卯、3月で草木は双葉の頃です。
つまり、世に出て、発展進出される時です。
四緑木星は東南で、十二支辰、巳、4月5月にようやく草木の形が整い、活力が旺盛となり温暖な季節。
春の盛りでやっと信用を得て努力が実を結んで、社会的によい地位につき、世間に認められるとき。
九紫火星は南にあり、十二支は午、6月で開花繁栄の極となります。
最盛期を表し、地位や名誉を得られるときです。
二黒土星は南西、十二支は未、申、7月8月で果実が実り、美味になる頃
結実の時期であるから真面目にコツコツ労働をして、目標達成に向けて自分のスキルを磨き。努力を継続する時です。
七赤金星は西で、十二支は酉、9月の秋で収穫を喜ぶ楽しい祭りの時。
成果の悦び、趣味も充実してきますが、色情も濃くなる恐れがあります。
六白金星は北西、十二支は戌亥、10月11月の晩秋。木の葉は落ち、厳しい冬をこれから迎えます。
仕事も完成を迎え経済的にも豊かになり苦労・尽力などを慰めて、感謝する時期です。
中央である五黄土星は、中宮となって
中心的な存在となります。
このように九星の動きと人の動き繋がっていきます。
また、9つの星は1年・1か月・1日・2時間ごとに移動していきます。
2020年の盤はこちらです↓
自分の九星と、どの九星が同会しているかで運勢をみる事ができます。
ちなみに【同会(どうかい)】とは後天定位盤と年盤を照らし合わせたときに、同じ位置にある星同士のことを「同会」と言うんだポン!
例えば、僕の本命星は八白土星なんだけど、2020年の盤では北西に位置しているポン!
後天定位盤で北西には六白金星が位置していて、2020年八白土星は六白金星と同会しているということがポン!
六白金星ってどんな星がわかるポン?
六白水星について勉強したしぃ~確か、六白水星は人の上に立つ星だしぃ~!
そうだポン!
六白金星といえば人の上に立つ星で、完成や完璧、本物などを表す星なんだポン!僕にとって2020年はこれまでの努力が実り、成果を手に入れるチャンスの恵まれる年となるんだポン!
なるほど~!九星気学は知れば知るほど、奥が深いしぃ~!
さっきのえど八の例えは本当にざっくりとした鑑定だったけど、より深い鑑定をするためには、すべての星を知っていて、どの性質が強いか、色んな要素をみながら分析しないといけないさぁ~!
まだまだ勉強が必要だしぃ~
そうだポン!相手を占うということは人生に影響することをいうわけなので、僕達は常に人格を磨いて、しっかり勉強をして、常に進化し続ける必要があるポン!
よし!やる気になってきた頑張ろうしぃ~!!
九星気学は占い師によっては低予算で体感できます。
下記の記事で、九星気学が得意なおすすめ鑑定士をご紹介していますので、是非参考にしてください↓
九星気学は当たらない?九星気学の活用
九星気学のことが少しずつわかってきたさぁ~!
でも九星気学は当たらないという声もあるさぁ~
占いを信じないって人もいるしぃ~!
そう言われてしまうことは仕方がないポン!
さっきの僕の本命星での鑑定もざっくりとした鑑定で、本命星が「八白土星の人はみんな同じなのか?」という話になってしまうポン!
他にも例えば、本命星に一白水星を持っている人は気配り上手でモテるって勉強したけど、本命星一白水星の人がみんながみんなそうかと言ったら、これはざっくりとした分類なんだポン!
他の月命星の影響やこれまで生きてきた環境でも変わってくるポン!
九星気学のベースとなるには
「持って生まれた運命をいうものがあるのだとしても、これは自分自身の行動のよって変えていくことができる」
という前向きな考え方です。
人はそれぞれ生まれ落ちた瞬間に「運」というのが存在するんだしぃ~これを「先天運(宿命)」というらしぃ~!
だけど、人の一生はこの先天運だけで決まるわけではなくて、周りの環境や付き合う人、その人の努力次第で後天運は変わるんポン!
九星気学ではこの「後天運」を最も重要にしてきたんだしぃ~!
「運命(後天運)は自分の手で変えられる」というポジティブな発想がベースにある占いなんだと思うポン!
よく宿命と運命と聞くけど、宿命は変えられないけど、運命は自分の行動次第でいくらでも変えられるということなんだしぃ~
なんだか、未来が明るく感じるさぁ~
だけど、九星気学で占うことにも限界があり、完璧な占いではないんだポン!
そうそう、「九星気学でいいと言われた方向に行ったけど、別の占いで見て見てもらったらよくない方向だった」という話も聞いたことあるさぁ~
やっぱり、九星気学は当たらないのさぁ~?!
同じ方向であっても使用する目的によっても違っていたり、流派によっても鑑定法が違ったりすることもあるポン!
「これさえ信じて行動していれば必ず運が開ける」ということを100%保証できるものではないさぁ~
当たるも八卦当たらぬも八卦ということわざもあるポン!
どうゆう意味さぁ~?
「占いは当たることもあれば当たらないこともあるので、気にする必要はない」という意味だポン!
そんなことを言ったら、九星気学を含めて占いは気休めにすぎないってことさぁ?
占う必要あるのさぁ~?
そうだね!でも気休めかもしれないけど、
・自分の性質を知り、自分の長所や短所・開運法や適職を知る
・さらに吉方位や凶方位を知ることで、「災いを避ける」「幸せをつかみに行く」という行動を起こすことができる
その情報を知っているか知っていないがではその先に人生が大きく変わっていくポン!
そうか~じゃあこれからは占いの運勢通りの行動をすればいいさぁ!
いやいや、でも占いを信じすぎるのもよくないしぃ~!
自分の人生の舵を占いに預けてしまって、自分の人生に責任をもっていないということだしぃ~!
占いは信じる・信じないのではなく、活用することが大事なんだポン!
占いによって自分自身の性質を知り、人生がよりよい方向へ進むための助言として取りいれるのがよいポン!
占いに絶対確実というものはないんだしぃ~!
占うはどうしたらいいかを教えてくれるひとつの情報源として捉えていくしぃ~!
九星気学を勉強している私たちは、色んな視点で占う人をみれるように、もっともって勉強する必要がありそうさぁ~!
九星気学のまとめ
九星気学について勉強してきたけど、まだまだ勉強することがたくさんありそうだポン!
よくわかったことは、古代中国が起源の占いで、自分の性質をより理解して、よりポジティブな方向に変えていく上で役立つ開運法だということがわかったしぃ~!
私達もこれからよりよい方向に進むことができるように、九星気学を活用していくさぁ~!
最後まで僕達の勉強に付き合ってくれてありがとうだポン!
感謝だポン!